お知らせ

小林春雄さん(相模原市連盟)が瑞宝双光章を受賞されました

2018年5月21日

相模原市ダンススポーツ連盟副会長 小林春雄さん(元 川崎市消防監)が平成30年春の叙勲において、瑞宝双光章(第30回危険業務従事者叙勲・消防関係)を受章されましたのでお知らせいたします。
まことにおめでとうございます。
危険業務従事者叙勲は警察や消防など危険性の高い業務で功績のあった人を対象に授与され、これにより瑞宝双光章を受章されたものです。
5月9日皇居にて、奥様ご同伴で天皇陛下に拝謁されました。
-------------------------------------------------------------------

春の叙勲 相模原市連盟 小林副会長が瑞宝双光章!
この度、第30回危険業務従事者叙勲「瑞宝双光章」を授章しました。5月9日(水)午前、東京麹町の都道府県会館にて各県ごとの説明会と勲記及び勲章の交付を受け、午後から総務省講堂にて野田総務大臣から、叙勲の伝達と祝辞をいただきました。その後、皇居に移動し「豊明殿」にて天皇陛下からねぎらいのお言葉を賜りました。 一同全員の記念撮影を行い、菊のご紋入りのお菓子をいただき皇居を後にしました。
危険業務従事者ということで、消防職員として悲惨な事故や修羅場を経験してきましたが、消防人生で忘れられないことがあります。平成元年8月1日未明川崎市高津区蟹ヶ谷で発生した大雨によるがけ崩れで住民及び救助活動の消防職員10数名が生き埋めとなり住民3名と消防職員3名が殉職した自然災害です。この時、私は非番で自宅就寝中、消防署から連絡を受け駆けつけました。捜索中に土砂に埋もれていた同僚3人の変わり果てた姿を発見し、大変ショックを受けました。実は1日ずれていれば、自分が当直勤務でその立場になっていた可能性が高いと今でも思いだします。また貴重な体験として、北海道有珠山の噴火災害に川崎隊の中隊長として10日あまり警戒活動に従事したことや、沖縄サミット警備に従事したことが生涯の思い出として残っております。
私とダンスの出会いは、妻から「ダンスは美容と健康に良いから始めよう」との誘いで始めましたが、仕事が当直勤務で半分はサークルに行けない状況でした。そのため,非番の日に妻から内容を聞きながら練習をしたことが忘れられません。現在は妻と競技大会に出る傍ら,普及部として微力ながら初心者の育成・ダンス技術向上のお手伝いを行っております。

相模原市ダンススポーツ連盟副会長 小林春雄