コラム

海外のダンススポーツ大会での報告(稲澤義一)

2017年1月16日


WDSF 審判員 JDSF審判員   稲澤 義一

2016年度 海外の下記大会に審判員として出張しました。審判員としていろいろなことを経験したこと、その国の状況、又ダンスにかかわることで特に子ども達に学校中心に大勢のボランティアの皆様が力を注いでいる地方もある等、ご覧になってそれぞれの国の主催している様々なケースを感じ取って頂ければと思います。

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1.コペンハーゲンオープン
開催日:2016年2月19日、20日、21日
開催地:コペンハーゲン、デンマーク
会場:コングレスセンター、チボリホテル(Congress Center, TIVOLI HOTEL)
コペンハーゲン駅からタクシーで1メーター位、空港からはタクシーで20分ほどの便利な場所に位置している。
今回の大会会場はホテルの1階にあり、集合、解散もそれぞれ部屋から来る、戻るだけで、又審判員、役職者が食事等をするにも専用部屋を確保されており、昼食、夕食においてもスムーズに便利だった。
その1階には多くのダンスショッピングの店舗もでて賑わっていた。
会場内も広く、観客も夕方になるほど集まってきた。声援も有り、メーンイベントには観客選手が一体となっているように盛り上がった。

2/20 WDSF European Ten Danceはジャッジ12名別途招聘され15:00から開始し、競技は並行して進められジャッジ方法はジャッジシステム2.1で実施されていた。
WDSF International Open Latinでは日本からの出場の久保田組は16位、Youth STは柴木組(神奈川県) 32位、JuniorⅡLA大田組(北海道)22位であった。
この日は8:30集合から24:30まで途中休憩はあったが大変長い一日であった。
2/21(日)9:00ジャッジミーティング、9:30大会開始、12:40昼食、終了21:30
メーン競技はWDSF World Open Standard, WDSF Youth Latin.
WDSF World Open Standardでは日本からの出場の久保田組30位、棚橋組62位であった・・・・

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