お知らせ

平成26年度総会が開催され、新会長に竹島弘幸氏が選出されました

2015年5月21日

平成26年度総会が開催されました

広報部 助川貞一郎

 平成27年5月18日(月)、神奈川県民センターにおいて、平成26年度神奈川県ダンススポーツ連盟総会が開催されました。総会では平成26年度の事業報告および会計報告に続き、平成27年度の事業計画と予算案が承認されました。また各加盟団体から推薦された36名の理事が平成27年度役員として承認されました。
 JDSF 47都道府県の中で第2の規模である神奈川県ダンススポーツ連盟は従来どおりJDSFの公益目的事業の推進に協力しながら、ダンススポーツのオリンピック種目化も視野に入れて、ダンススポーツの普及事業・会員拡大活動、ジュニアの育成活動などを展開してゆくことが確認されました。
 総会終了直後に開催された平成27年度第1回理事会において新会長には竹島弘幸氏(横浜市連盟会長)、副会長に須田幸彦(県DSC副会長)、岡本寿一(相模原市連盟会長)、田代晃久(鎌倉市連盟会長)の各氏、事務局長に柴田真理子氏(藤沢市連盟会長)が選出されました。

ご挨拶

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神奈川県ダンススポーツ連盟 会長 竹島 弘幸

皆さん 新会長に選出されました竹島です。従来、競技会中心に会員を拡大してきたJDSFの路線は壁に突き当たっています。少子高齢化が急激に進むと同時に10~20年前と違い雇用構造の変化によって若年、中年齢層が生活に強い不安を抱いており「とてもダンスどころではない」という状況下で、従来の路線が有効性を失いつつあるのです。もちろんトップ・アスリート及びジュニア・ジュブナイルの競技選手育成や生涯スポーツとしての競技ダンス愛好家拡大は従来どおり推進していきますが、それ以外にダンスをしたことのない高齢者を対象としたダンスの普及活動に本格的・組織的に取り組む必要性が今まで以上に高まって来ています。既に日本は高齢者=65歳以上が25%以上となっている超高齢社会です。従って今後は、中長期的に高齢者を基盤にダンスの裾野を広げて行くことによって健康寿命延伸に社会貢献していくと同時に組織拡大につなげていく地道なサークル活動が今まで以上に重要になってきている時代なのです。このような新たな時代の課題に前向きに取り組む神奈川県連盟の活動の先頭に立って、会員の減少傾向に歯止めを掛けることが私に課せられた歴史的責務だと考えています。皆様の前向きなご協力を切にお願い申し上げます。